鎌倉散歩会、今回は鎌倉の北に位置する横浜市栄区を流れるいたち川沿いを歩く。
「いたち川」は「出で立ち川」から変化したものと言われている。鎌倉街道最初の宿として、鎌倉防御の軍事的要衝の地であった。
大船駅から路線バスで光明寺まで行き、そこからいたち川に沿って歩く。光明寺は、5代執権北条時頼により再興され、江戸時代にも鎌倉北条ゆかりの寺として保護されてきた。

つぎに訪れたのが證菩提寺。頼朝挙兵時に頼朝をかばって戦死した佐奈田与一義忠の忠義に報いるために、頼朝が建立したと伝えられる。本堂で本尊の阿弥陀如来を拝観する。
いたち川両岸は市民の憩いの場としてよく整備され大小様々な公園になっている。小さな川だが、澄んでいて水質はよさそうだ。そんな公園の一つ本郷ふじやま公園を歩く。

ここで保存古民家である旧小岩井家を見学。手入れよく保存されていてガイドさんの説明もていねいで分かりやすい。旧小岩井家は当地鍛冶ヶ谷村の名主を務めていて、一般の農家には見られない格式を持っている。横浜市の有形文化財にも指定されている。
その後、公園の頂きにある冨士講の記念碑を見、さらに長慶寺を参拝して本郷台駅で解散する。